売れすぎが理由はウソ！？レモンジーナ 販売休止の隠された裏戦略

３月３１日に発売されたサントリーの果汁入り炭酸飲料レモンジーナ。
発売からわずか2日で販売休止が発表された。



理由は予想を大きく超える売れ行きだという。
サントリーは今年12月まで100万ケースの販売計画を立てていたが、1日までの出荷が125万ケースとなったため、生産体制が整うまで出荷を休止すると発表した。

会社としてはまさしくうれしい誤算にみえるが、実はこの販売休止には隠れた戦略があるという見方が出ている。

わざと出荷量を抑え、販売休止を発表することで消費者に関心を持ってもらおうという戦略なのではないかというのだ。

品薄を演出することで「まとめ買いをした方がいいかも？」と思わせる。
今、楽天のショップを見てみたが、軒並み「売り切れ」となっていた。

その一方で、コンビニ各店にはレモンジーナの在庫が大量にあるという報告もあるが、これも「売り切れ」報道で、買う人が急増するはずだ。

そして、結果的に爆発的なヒット商品となる訳だ。

販売休止を発表した「レモンジーナ」だが、今月中には販売が再開される予定で、こうなると企業側の宣伝戦略だと言われても仕方がない。

真偽はともかく、「販売休止」という手法は、今後企業の新たなマーケティング戦略となるかもしれない。

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